沖縄出身で無所属の高良鉄美参議院議員が沖縄に国連大学支部を開設することは可能だろうかとチリツイ・マルワラ学長に問いただした。マルワラ学長は可能であり、現在、沖縄に適当な施設を設置するために活動していると答えた。(19/6/2024)

沖縄と国連大学との関係について質問する。周知の通り、第二次世界大戦中、沖縄は戦場と化した。そして1945年6月23日、沖縄戦の終結によって戦争は事実上終焉を迎えた。数日後の6月26日、国連憲章が採択され、沖縄は国連憲章が制定される直前まで戦い続けた唯一の戦場であった。故に沖縄県民にとって、平和と安全保障は至高の重要性を持つ事項である。そこで質問であるが、沖縄に国連大学支部を開設することは可能だろうか。

マルワラ国連大学学長は、 沖縄に関して申し上げれば、実は沖縄は私が日本で最初に訪れた地である。那覇市長の主宰により、那覇市にて公開講演を行った。OIST(沖縄科学技術大学院大学)も訪問した。そして、我々は沖縄に施設を設立すべく動いている。実際、およそ2ヶ月後には決定に着手する予定である。これは我々にとっても喜ばしいことであり、平和と安全保障に関する施設を構想している。これは現代の極めて重要な課題であるからだ。(19/6/2024)

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