アトゥール・カレ国連事務次長、日本の国連平和活動への貢献を語る (16/19/05/2022)
アトゥール・カレ国連事務次長は2022年5月16日~19日、日本を訪問した。16日は東京で世界連邦国会委員会の議員と対談後、外務省・防衛省の幹部職員と会談、19日は関西学院大学と京都芸術大学で講演した。演説のテキストはこちらをクリック。
アトゥール・カレ国連事務次長は2022年5月16日~19日、日本を訪問した。16日は東京で世界連邦国会委員会の議員と対談後、外務省・防衛省の幹部職員と会談、19日は関西学院大学と京都芸術大学で講演した。演説のテキストはこちらをクリック。
西田 恒夫大使は、ウクライナの状況と国連改革が非常に重要かつ緊急の問題であることを認めた。そして国連と自由民主主義に基づいた秩序の創設からほぼ75年間の歴史の中で、私たちはほぼ毎日、そしてすべての大陸で、人間の状態の非常に多くの紛争と危機を見てきました。なぜ私たちは最新の紛争に圧倒されているのか語った。
コルスンスキー大使は、この危機は戦争であり、2か月ほど前には想像もできなかった本格的で残忍な戦争であると述べてプレゼンテーションを開始しました。ウクライナの領土と主権へのロシアの攻撃は8年前の2014年に始まりました。非常に攻撃的な隣人がいることを、ウクライナ人は日本人よりも知っていましたが、2月24日、ウクライナ領土でミサイル、飛行機、戦車を使ったウクライナへの軍事攻撃を始またことは驚きました。それ以来、67日間、ウクライナはロシアの侵略と戦い、間違いなくこの戦争には、世界の協力国との支援を受けて関わっています。
元外務大臣兼駐日大使シャルル・ムリガンデ氏が、1994年の大虐殺以来のルワンダの発展について分析しました。元日本国際開発協力庁(JICA)理事で国際大学教授の加藤博氏が討論に加わりました。講演の動画はこちらからご覧ください。
松村五郎 元陸上自衛隊東北方面総監が日本の国際平和協力活動の現状と未来、パートナーシップ平和協力活動の世界的趨勢、国家安全保障における2つのアプローチ、日本の国家安全保障全般と国際平和協力活動の関係そして今後に未来に向けて語った。
日本ユネスコ協会連盟理事長の鈴木佑司教授が、東南アジア諸国、特にインドネシアとマレーシアが直面している課題について説明された。そして神余隆博大使、柳沢香枝大使、中山元IOMミャンマー代表、黒田元世銀職員とエリザベス・ガマラICU大学院生が討論した。
Aigul Kulnazarova教授が、2022年2月8日火曜日の日本標準時20:00〜21:30に、旧ソ連地域で革命が起こる理由を説明します。国連欧州本部官房長官チクヴァイゼ氏とACUNSハワード会長が討論者として参加されます。参加希望者は2月7日までに登録してください。 https://forms.gle/oPRwsLY4Jg411A7V9
日本国際平和構築協会(GPAJ)と京都国際平和構築センター(KPC)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)スーダン事務所長及びGPAJ理事の坂根宏治氏に「スーダン民主化の危機」と題して講演していただきます。日時は2022年2月12日土曜日の東京時間午後8時です。ご興味のある方は、天野富士子(fujiko.amano[@]gmail.com)までご連絡ください。