世界連邦運動教会の会長である大橋光夫氏は、世界連邦日本国会委員会創立75周年総会において、第二次世界大戦終戦から80年が経過しているが、現在終戦以来最大の危機に瀕していると述べた。(23/05,2024)

私は民間における世界連邦団体である、世界連邦運動協会の会長を勤めている大橋光夫である。昨年の3月に就任して以来、世界連邦日本国会委員会の会合にも複数会出席させていただいている。皆様にもお伝えしているとは存じますが、このように党派を超えて話し合う様子には大変感銘を受けている。世界連邦運動協会は、世界連邦日本国会委員会の皆様と連携をしながら、世界連邦実現のためにさらなる活動を行っていきたいと考えている。第二次世界大戦が1945年に終戦してから、すでに約80年が経過している。しかし、現在世界は、終戦以来最大の危機に瀕していると考える。広島と長崎に投下された原子爆弾より、数百倍もの威力のある核兵器が存在している。もし使用されれば人類が破滅をするという状態にある。心配しているだけの現在は良いが、万が一にも使用されれば、人類が破滅するということを思うと、私はこの仕事を通じて少しでもお役に立てるようにしていきたいと考えている。その意味で、世界連邦運動は世界が一致して、国連が、特に安全保障理事会が有効に機能しなくてはならないのである。したがって、世界連邦運動の責務は、何事にも勝る極めて重要なものであると考える。(23/05,2024)

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